ホロスコープリーディングとは?

ホロスコープ=地球を中心としてある場所のある瞬間の星の配置を図です。
西洋占星術をベースにホロスコープを読んでいます。

ここでは占星術について、簡単に解説します☆

西洋占星術では基本的に
・太陽(目的、男性性)
・月 (日常、女性性)
・水星(知性、コミュニケーション、発達、子供)
・金星(恋愛、喜び、心地よさ、美、理想の女性像)
・火星(性欲、闘争心、怒り、やる気、理想の男性像)
・木星(母性、肯定ポイント、安心安全地帯、母のイメージ)
・土星(父性、コンプレックス、学び、父のイメージ)
・天王星(常識を超える部分、変化へのヒント)
・海王星(金星のような世俗的ではないクリエイティブ、精神性、トレンド)
・冥王星(制御できない部分、予測不能なポイント、世代的特徴でもある)
の、10天体の位置をベースに見ます。

地球の周囲360度を12分割した30度ごとのセクションに、1つづつ星座名(占星術ではサインと言います)が付いています。
黄道十二サインはこれです。
夜空に見える星座とは比例していません。
10天体がどのセクションに入っているか(何サインか)で、意味合いが変わります。
10の天体意識にそれぞれのサインらしさが刻み込まれ、性格や特性として現れます。

さらに、出生時間と出生地がわかれば、生まれた瞬間の地球での立ち位置がわかります。
ホロスコープに地平線を描くことで、その瞬間の人と天体との立体的な位置関係がわかります。
12サインが魂の性質のようなものを示すならば、12ハウスは魂が肉体に宿った瞬間、大地にどう根付いたのかを示します。
より具体的なおさまるべき場所、環境などを示します。

上記二つと4つのポイントの理解が何より重要になります。
●どのような性質を持っていて(10天体が何サインか)
●具体的にどんな場で発揮されるか(10天体が何ハウスか)
●肉体を持つ人間としてどんな性質があるか(12ハウスの中でも重要な東西南北に当たるポント4つ、ASC・IC・DSC・MCが何サインか)

個人的にはサインは魂。ハウスは肉体ってイメージです。
そして、10の天体は意識。

自分がどのような宇宙パワーを刻み込んでいるか?
どのような性質を持ち、具体的にどんな場で発揮できるのか?
その人知を超えた壮大な計画図がホロスコープなのです。

他にも実践読みだと読むべき切り口や技法はたくさんあるのですが、
この記事はは占星術の神秘と深さに触れてもらうことが目的なので
もっとも重要な基本のポイントのみご紹介しました。

宇宙の法則は完璧です。ですが、人間のルールが通用しないので、人間ルールに変換するために占星術はとっても便利です。
古代から続く人間の叡智ですね^^

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