★ソードの4

ソードの4から強制的に休暇することの必要性についてのメッセージです。

 

「思考することで作り上げる安全な世界」

 

人は基本的に変化は苦手です。安定していた方が気持ちよくいられるからです。

ですが、歳をとれば見た目も性格も変わるように、人は成長に合わせて変化する必要があるのです。

例えば夢に挫けて目標がなんだかわからなくなってしまったり、
若い頃のような情熱や体力が無くなったとがっかりすることもあるでしょう。

シビアな現実を「はい。そうですね」とすんなり受け入れるのは難しいことです。

そんな時、できない現状や、諦めなければいけない現状に論理的な理屈付けをすることもあると思います。

外界のイライラする出来事や不安になる人の言葉や情報、そんなものを強制的にシャットアウトするために、理屈で武装し身を守り、理屈で作り上げる安全な世界に引っ込むことも時には必要です。

ですが、その理屈で作った世界で立ち往生して、現実的な行動ができていなければ状況は何も変わりません。

 

理屈に依存して生きると、気持ちもわからなくなるし、自分自身の向かうべき方向すらわからなくなってしまいます。

 

疲れた時は強制的に自分自身を休める必要があります。

そして、疲れが癒されたら、屁理屈言わずに現実のありのままを受け止め、思い通りにいかない現実と立ち向かう必要があります。

休む時はしっかり休むことが必要です。そして体力が回復したらまた外の世界で頑張りましょう。