前世は存在するの?しないの?
スピリチュアルについて考えるシリーズ。
先日はスピリチュアルカウンセリングについての個人的な解釈を書いてみましたが、今回は「前世」についての個人的な意見を書いてみたいと思います。
まず、前世及び輪廻転生は存在すると思っています。それ前提でセッションもしてます。
ですが、もともと前世に対しては激しく懐疑的でした^^;
私の場合は決定的に前世を信じる出来事があって信じるようになりました。
直球なのですが、全然関係のない二人のヒーラーから同じ前世情報を聞いたのです。
具体的に話しますと「タイルに何か掘っている男の人が見える」って言われたのです。
「タイルに赤とか青とかの色も塗ってる」って。
そんなん偶然二人が被る映像じゃないでしょΣ(・□・;)「なんか掘ってる人がいる」って二人から言われたヨ!
その時思いました。この人たちは本当に目に見えないオーラから過去生の情報を見ているんだ!と。
ということで前世(過去生)は存在しているし、オーラに情報があるということを知りました。
ですが、大事なのは「なぜ、その前世情報が見えるのか」というところです。
過去世は何百何千もあるものです。世界各国、様々な時代、様々な役割として生きてきたはず。
自分自身や様々なソースからの個人的な意見としては、国や仕事、階級など本当に様々だけれど、なんとなく共通する気質というか傾向というかはあるように感じます。
それだけたくさん転生しているのだから、虐待する側にもされる側にもなっているし、男にも女にも、娼婦にも聖職者にもなっているでしょう。ほとんどのメジャーな仕事はやってんじゃないかなーと。かつ、スピリットにも先祖の記憶が入っているとすると、そっちの記憶もありますから。
過去生は個人のものというよりも、共時性の中に存在する大きなソウルグループが共有する記憶なのではないかとも思います。
上記の彫刻家の例で言えば、私は今世でずっと芸術の世界で過ごしてきたので、芸術家に対して親和性があったのです。マッチングがあったから彫刻家の過去生が強く見えたのでしょう。
さらにその不思議な裏付けもありました。当時私はグラフィックデザインをやっていて、立体制作はすごい苦手で工作もNGだったんです。
なのですが、人体の模刻だけは異常に上手でした。なぜか始めからできました。エロいフィギュアとか作れる自信あるよ〜。
それは多分過去生のおかげ(笑)
といった具合に、その時々で見えてくる過去生は変わるし、大量にあるしねーって感じです。
ちなみにそれから何年も経過しているため、今はその彫刻家の人は強く出ていません。
さて、私が個人的に感じる前世が出てくる理由ですが、
・過去生での強い感情が残っていて解放されたがっているから
・今世での取り組みとマッチングしていて過去生のエネルギーを無意識に使っているから
セッションにおいて過去生が出てくる時は上記の二つのどっちかに当てはまります。
どちらにせよ、過去生のエネルギーに支配されるのはスピリチュアル的にはいいことではありません。なぜならば、今を生きることができなくなるからです。
自分自身の過去生であっても私たちは今世をこの体と心で生きています。この体と心の主導権は今世の自分にあるのです。
過去生からの才能を活用するのは全く悪いことではありません。
でも過去生のエネルギーに染まってしまっては今世を生きる意味が無くなります。今世は今世の学びのための人生です。自分自身を明け渡して過去のエネルギーで生きてしまっては成長も発展もありません。
今を生きる自分が主体となって過去生からの才能を使いこなすならば生まれ持った才能に磨きをかけて今を納得して生きることができるでしょう。←理解しにくい話しですよね。私もまだまだ現在進行形で努力中の身です。
そして、「なんだか生きにくい」「なにもないのになぜ生きにくいのか」と悩んでいる人の中には
過去生からの影響が、今世においていわれのない罪悪感や怒り拒否反応など、ネガティブな感情を呼び起こしている場合もあるのです。
前世はあると思います。把握しきれないほどいっぱい。
この顔この身体の私は唯一無二の存在だけれど、魂の記憶は一つの前世に留まらず、多面的で新しい古いとかも関係なく内包されているのです。
そしてやぱり前世って妄想が膨らむ夢のあるキーワードですよね。
大きなお城のすごく綺麗なお姫さま。とか言われるとめっちゃ嬉しい💖←言われたことあって嬉しかった^^
過去生って他人から教えてもらうとワクワクする情報です。
自分自身でみると懐かしく幸せも感じるけれど、むしろ呼び起こされる感情はしんどいものが多いです。
ワクワク楽しむのも、自分の知らない自分を知って心揺さぶられるのも、面白い経験だなぁと思います。
人の心はとてつもなく奥深く、不思議で、愛しすぎます💨
ではまた〜!