★18.月

月のカードから「向き合うこと」の大切さのメッセージです。

 

「心の暗い部分にも目を向ける」

 

人生には光があれば影もあります。

光の部分こそ生きる歓びで、追求していくテーマでしょう。

ですが、光があれば絶対に影もあります。

光を生きるということは、同時に影も無視せず生きるということです。

 

あなたの中にある影を尊びましょう。

悲しい気持ち、悔しい気持ち、怒りの気持ち…

ネガティブな感情を持つのは悪いことではありません。

「私は今悲しんでいる」もしくは「子供の頃の悲しみが心の中にある」それらを認めてあげましょう。
エネルギー的には今も昔しも区別がありません。

あなたの中にあるネガティブな気持ちと向き合ってください。

 

喜びに理由がいらないのと同様に、悲しみにも理由は必要ありません。

理由はなくてもイライラするならイライラはそこに“ある”のです。

 

ネガティブに対しても素直になって。

それは一見とても苦しいことに感じるかもしないけれど、苦しいのは最初だけです。
なぜなら、それこそが心のままに生きるということであり、自分らしく生きることであるから。

悲しみや孤独などネガティブな気持ちを意識せずとも自然に向き合えるようになったなら、あなたの心は真実のみを感受するようになるでしょう。

それは誠の自分を生きるということであり、魂を生きることに他なりません。